食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03100760160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、BSE未検査の30ヶ月齢超の輸入牛の肉がフードチェーンに供給された事例を公表
資料日付 2010年3月24日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は3月24日、BSE未検査の30ヶ月齢超の輸入牛の肉がフードチェーンに供給されたとの通報を受けた旨を公表した。
 同牛は、スイスで出生し、2009年12月に直接英国に輸入された。ヒトの食用にと畜される30ヶ月齢以上のスイス産牛についてはBSEの検査が義務付けられている。
 当該牛はダービーシャー州のHartshorneにあるPickstock Ashby Ltd社のと畜施設で2010年1月14日にと畜された月齢42ヶ月の雌牛で、3月2日に行われたと畜及びBSE検査データのクロスチェックで間違いが判明した。その時点では、問題の枝肉、一部の食用副産品及び内臓は輸出されていた。輸入諸国の当局に対しては通報がなされた。英国に残った食用副産品はもはやフードチェーンには流通していない。
 FSAとしては、特定危険部位(SRM)が除去されており、当該牛がBSEに感染していた可能性が低いことに鑑み、ヒトへの健康リスクはほとんどないとしている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/mar/otmswisscow