食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03100570450
タイトル Eurosurveillance:ブドウ球菌エンテロトキシンE型による食中毒集団発生の初めての科学的根拠(2009年、フランス)
資料日付 2010年4月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance4月1日号(Volume 15
, Issue 13
, 01 April 2010)に掲載された「ブドウ球菌エンテロトキシンE型による食中毒集団発生の初めての科学的根拠(2009年、フランス)」の概要は以下のとおり。
 2009年10月29日~11月14日の間、ブドウ球菌による6事例(23症例)の食中毒集団発生がフランスの6地方で報告された。未殺菌乳由来のソフトチーズが当該集団発生における共通の原因食品と判明した。EU委託研究所(EU-RL)の公定法及び確認検査法の両方を用いてブドウ球菌エンテロトキシンEが同定及び定量された。集団発生に関与した3バッチのチーズ試料から1.5×10^5CFU/g超のコアグラーゼ陽性ブドウ球菌が分離された。EU-RLの確認検査法で、0.36~1.14ng/g超の範囲のエンテロトキシンE型が検出及び定量された。我々の知るかぎり、これはフランスのおけるブドウ球菌エンテロトキシンE型による食中毒集団発生の最初の報告である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19528