食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03100280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、除草剤有効成分アジムスルフロンのリスク評価のピアレビューの結論を公表 |
資料日付 | 2010年3月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月26日、除草剤有効成分アジムスルフロンのリスク評価ピアレビューの結論を公表した。概要は下記のとおり。 1.代表的な用途である米の除草剤としての評価に基づき結論を出した。 2.活性物質の物理的並びに化学的特性部分には、懸念のある領域は特定出来なかった。 3.哺乳類毒性学部分についても、懸念のある領域又は特定出来なかった。 4.食品中の残留に関しても、懸念のある領域又はデータのギャップは特定出来なかった。 5.モニタリング及びリスク評価のための残留物定義は、親化合物であるアジムスルフロンのみとし、米穀粒における基準値(MRL)として0.02mg/kg(定量限界)が提案された。 6.慢性毒性の懸念は特定出来なかった。異なった消費者における摂取量計算では、理論最大一日摂取量(TMDI)の値はADIの1%以下であった。 7.環境運命及び環境中の挙動に関するデータは、代表的な用途におけるEUで同意されたEU MED-Rice(2003)のガイドラインに基づいた環境暴露評価を実施するのに十分であった。 8. 水性動物の分野において、高リスクが特定された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1554.pdf |