食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03091160188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、ナノテクノロジーとナノ粒子の利用については「慎重」であるべきと指摘
資料日付 2010年3月25日
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概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2010年3月23日のプレスリリースで、ナノテクノロジーとナノ粒子の利用については「慎重」であるべきと指摘した。
 ナノテクノロジーの問題は幅が広く、且つAFSSAが管掌する全ての分野に関係している。AFSSAは今までに国内外の評価機関と一致する勧告をまとめた2つの報告書を公表している。
 AFSSAは不確実性を考慮して、他の国際機関と共にナノ粒子を摂取したことによる消費者暴露や健康リスク評価が不可能であると結論している。よって、AFSSAは食品や飼料にナノテクノロジーやナノ粒子を使用することについて慎重であるべきと勧告している。AFSSAはまた、ナノテクノロジーやナノ粒子を使った食品や飼料の市場流通については申告、及び認可申請を義務化する必要性があることを強調した。AFSSAは研究の必要性を認め、展開の速いこの分野の調査を担う常任作業部会を設置した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/PM9100M601.htm