食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03091050314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第3回「遺伝子組換え食品・飼料」委員会(2009年12月10日開催)の議事録を公表 |
資料日付 | 2010年3月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第3回「遺伝子組換え食品・飼料」委員会(2009年12月10日開催)の議事録を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 遺伝子組換え体(GMO)のリスク評価における(1)オミクス(omics)技術の役割、(2)代謝産物プロファイリングの利用例 遺伝子組換え植物の安全性評価に現在適用されている手法は、確固とした有効なものである。しかし、今日のGM植物の開発の方向性を考えれば、特に、出力形質(output traits)を有する遺伝子組換え植物(たとえば、成分を変化させた植物)の安全性評価において、オミクス技術を補完的に導入する必要性は高まっている。しかしながらオミクス技術の利用には、まずこの手法を認証する必要がある。オミクス技術に基づく手法の認証基準を国際レベルで作成し統一することを支持する。 2. cisgenesis遺伝子導入技術 従来型育種とcisgenesis育種を全く同等に扱うこと、又transgenic技術と比較してcisgenic技術の安全性を強調することには問題がある。 3. マーカー遺伝子の除去手法(cre/loxシステムなど) GM植物からDNA配列を配列特異的に除去する手法は興味深い。Pseudo-lox配列により不特定の組換えが起こる問題は解明する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/3_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_genetisch_veraenderte_lebens_und_futtermittel.pdf |