食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03090930342 |
タイトル | フランス農業・水産省、フランス中部大西洋岸のシャラント・マリティーム県及びヴァンデ県の2県の沿岸でムール貝から記憶喪失性貝毒が検出。この海域の貝採捕、出荷、販売を禁止。 |
資料日付 | 2010年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・水産省は2010年3月19日のプレスリリースで、フランス中部大西洋岸のシャラント・マリティーム県及びヴァンデ県におけるフランス国立海洋開発研究所(IFREMER)の植物プランクトン・藻毒サーベイランス・ネットワーク(REPHY)のサーベイランスでムール貝から記憶喪失性貝毒が検出されたことを公表した。他の貝類もこの貝毒に汚染されている懸念がある。 従って、観光も含めこれらの海域での貝採捕、及びこれらの県の沿岸で採捕された貝類の出荷の販売は2010年3月19日から暫定的に禁止された。この禁止措置は当該沿岸海域での貝毒検査で毒が検出されなくなるまで継続する。 関係事業者は当該沿岸で2010年3月17日以降に採捕した貝類を流通から回収及びリコールを実施している。 これらの製品を所有している人は消費せずに、購入した店に返品するよう要請する。 この毒素が原因の食中毒は、汚染貝類を食べた後2~24時間で消化不全(嘔吐、腹痛、下痢)の症状を引起こす。これらの症状の後に眩暈がし、頭痛が続き、意識混濁、場合によっては最近の記憶を喪失することもある。 当該貝類を食した人でこれらの症状が出た人は、医者の診察を受け、その旨を伝えること。 続報: 禁漁海域はシャラント・マリティーム県沿岸及びエグイヨン湾のヴァンデ県沿岸(ブルトン海峡海域及びエグイヨン湾海域)である。 http://agriculture.gouv.fr/sections/presse5022/communiques/consommation-coquillages |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農漁業省 |
情報源(報道) | フランス農業・水産省 |
URL | http://agriculture.gouv.fr/sections/presse5022/communiques/consommation-coquillages |