食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03090750314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「肥育豚における病原性マイコバクテリア」を公表
資料日付 2010年3月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「肥育豚における病原性マイコバクテリア」(2009年11月30日付)を公表した。概要は以下のとおり。
 病原性マイコバクテリアは、結核菌群(Mycobacterium tuberculosis Complex)とMycobacterium avium-intracellulare Complex(MAIC)に大別される。豚は双方の菌群に感染するが、統計によると感染率は低い(豚と体の病原性マイコバクテリア検出率は0.15~0.5%)。結核菌群については、現在の知見では、豚由来食品からヒトが感染する可能性は極めて低い。MAICについては、食品を介する感染は知られていないが、と畜豚のMAIC感染データがほとんどないため、ヒト感染リスクの最終的な評価を行うことができない。評価のために、と畜豚、家畜群及びヒトのマイコバクテリア感染状況及び、豚肉摂取が原因かもしれない感染例に関し広範にデータを収集する必要がある。
 本意見書の概要の英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/245/occurrence_of_pathogenic_mycobacteria_in_fattening_pigs.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/vorkommen_von_pathogenen_mykobakterien_bei_mastschweinen.pdf