食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03090720149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EUの鶏のカンピロバクター及びサルモネラ属菌の2008年調査結果を公表 |
資料日付 | 2010年3月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月17日、EUの鶏のカンピロバクター及びサルモネラ属菌の2008年調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは2008年、EUの食鳥処理場での鶏のカンピロバクターとサルモネラ属菌の調査を実施した。殆どのEU加盟国でカンピロバクターの汚染率は高く、サルモネラ属菌はそれよりは少なかった。 検体は処理ラインの最初と最後、つまり処理場搬入時及び処理後と体が冷蔵される時点で採取された。 カンピロバクターは、処理場搬入時に既に感染していることを示すように平均して71%の生体鶏の腸管から検出され、更に処理場においても汚染されたことを示唆するように76%のと体から検出された。この数字は加盟国によって異なる。本調査は、家きん肉がヒトのカンピロバクター症の最大ではないにしても主な感染源であるとのEFSAの生物学的ハザード(BIOHAZ)パネルの最近の意見に従うものである。 加盟22ヶ国のサルモネラ属菌調査では、国により異なるが、平均して15.7%のと体が汚染されていた。サルモネラ属菌の血清型については、17ヶ国でEnteritidisとTyphimuriumがヒトの感染で最も多いと報告した。 報告書「Analysis of the baseline survey on the prevalence of Campylobacter in broiler batches and of Campylobacter and Salmonella on broiler carcasses in the EU , 2008」全文(99ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1503.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 7/2010 (2010. 03.24) P. 10-11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201007.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/scdoc/1503.htm |