食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03081150160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、新規食品技術に対する消費者の態度に関する2008年の調査結果を公表
資料日付 2010年3月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は3月4日、遺伝子組換え(GM)食品、高圧処理、ガス充墳包装など新規食品技術に対する消費者の態度に関する2008年の調査結果を公表した。その概要は下記のとおり。
 同調査では、新しい食品技術に関する人々の知識や態度は相当多様であることが判明した。一般的な傾向として、食品技術に対してより高い懸念を抱いているのは高齢者、女性、低所得者もしくは食品の安全についての懸念が高い人達であった。食品技術について熟知している人達ほど懸念が少ない。例えば、電子レンジ(microwave)で調理された食品の摂取に心配な人は31%であったが、マグネトロン (magnetron:マイクロ波、電子レンジの別称)で調理した食品を食べることに懸念を示した人は57%であった。
 1999年と比較すると、GM食品に対し厳しい態度を持っていると回答した人の数は減り、GM食品への支持が徐々に拡大している(1999年の10%から2008年には19%)。
 調査結果の全文(PDF 143ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/bsa08foodtechnologies.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 6/2010 (2010.03.10) P. 24-25
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/mar/foodtechbsa08