食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03080680305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、食品中のアフラトキシン類の最大基準値を一部改正 |
資料日付 | 2010年2月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は2月27日、食品中のアフラトキシン類の最大基準値を一部改正する委員会規則(EU) 165/2010を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 委員会規則(EC) 1881/2006が一定範囲の食品におけるアフラトキシンB1及び総アフラトキシン(アフラトキシンB1、G1、B2及びG2の総量)の最大基準値を設定している。 2. コーデックス委員会における評価の進展及び最近の科学的助言に含まれる新たな知見を考慮して、特定食品中のアフラトキシン類の最大基準値を見直す必要がある。 3. コーデックス委員会は、加工用のアーモンド、ヘーゼルナッツ及びピスタチオにおける総アフラトキシンの最大基準値を15μg/kg、「調理不要(ready-to-eat)」のアーモンド、ヘーゼルナッツ及びピスタチオにおける総アフラトキシンの最大基準値を10μg/kgに設定した。 このため、委員会規則(EC) 1881/2006が一部改正された。各食品のアフラトキシン類の最大基準値を記載した附属書における改正例は以下のとおり。 (改正前) 2.1.2 食品:ヒトが摂取する前又は食品の原料として使用する前に選別又はその他の物理的処理の対象となるナッツ類 最大基準値:B1(5.0μg/kg)、B1、B2、G1及びG2の総量(10.0μg/kg) (改正後) 2.1.2 食品:ヒトが摂取する前又は食品の原料として使用する前に選別又はその他の物理的処理の対象となるアーモンド、ピスタチオ及び杏仁(あんにん) 最大基準値:B1(12.0μg/kg)、B1、B2、G1及びG2の総量(15.0μg/kg) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2010:050:0008:0012:EN:PDF |