食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03070650149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、伝染性出血熱(EHD)の科学的レビューに関する委託調査の科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2009年11月25日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関（EFSA）は11月25日、伝染性出血熱(EHD)の科学的レビューに関する委託調査の科学的報告書(2009年11月23日公表容認、112ページ)を公表した。アブルッツォ・モリーゼ動物予防試験所(IZS)が、EHD及び媒介生物であるヌカカに関する利用可能な知見の科学的レビューを行った。概要は以下のとおり。 当該レビューでは、伝染性出血熱ウイルス(EHDV)について報告のあった宿主の範囲、診断法、及び、可能な場合においてEHDの予防及び管理手段に特に注意を向けた病因学、病理学、臨床徴候、疫学に関するデータを収集した。世界規模のEHDVの地理的分布のデータが最新の地図に要約された。 ウイルス以外に、媒介生物の生態学及び分布の情報も含まれている。特に、媒介生物の生物学的観点及び習性、現在の特定システムや制約制限、及び主な媒体であるヌカカ（Culicoides spp.)の欧州での分布について分析がなされた。生態学及び気候の変動が媒介生物の地理的拡張に及ぼす影響や関連する疾病の伝播する可能性についても考察している。最後に、欧州におけるこの疾病の導入による潜在的なハザードの特定について情報提供している。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/scdoc/20e.htm |