食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03070480314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、更新版「哺乳瓶及びおしゃぶり中のビスフェノールAに関するFAQ」を公表 |
資料日付 | 2010年2月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、更新版「哺乳瓶及びおしゃぶり中のビスフェノールA(BPA)に関するFAQ」(2010年1月7日付)を公表した。更新内容の概要は以下のとおり。 哺乳瓶の煮沸消毒及び表面劣化によりBPAの溶出は高まるが、哺乳瓶からのBPAの溶出及びベビーフードへの移行は十分調査されており、これらの調査で健康影響が懸念されるようなBPAの溶出はなかった。BPA暴露をできる限り減らすために、煮沸消毒に使った水はベビーフードの調理に使用しないよう助言する。 ポリカーボネート製(BPAを原料に含む)の哺乳瓶の代替に、たとえばポリプロピレン製のものがあるが、ポリプロピレンはポリカーボネートよりずっと多くの物質を食品中に溶出する。しかしながら溶出物質の健康影響は評価されている。また使用時の溶出限度値も遵守されなければならない。 2009年9月にドイツ及びオーストリアの環境団体がおしゃぶり(乳首及びマウスシールド)から高濃度のBPAを検出したのを受け、BfRやオーストリア保健・食品安全局(AGES)が様々なおしゃぶりを検査したが、極わずかの溶出しか確認されなかった。おしゃぶりを介し、健康に影響する量のBPAを摂取することはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/276/ausgewaehlte_fragen_und_antworten_zu_bisphenol_a_in_baybflaeschchen_und_saugern.pdf |