食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03061810464 |
タイトル | オーストリア保健・食品安全局(AGES)、小冊子「安全な食品」を公表 |
資料日付 | 2010年2月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストリア保健・食品安全局(AGES)は、小冊子「安全な食品」(60ページ/2009年11月付)を公表した。これは、食品安全の管理体制について解説したもので、目次は以下のとおり(2008年の食品検査の結果概要を含む)。 1. 序 2. 食品管理 (1)責任は企業にある (2)食品管理のしくみ (3)問題があった場合の対応 (4)苦情を言うにはどうすればよいか? (5)リスク:認知、評価、コミュニケーション (6)消費者の責任:留意すべきこと 3. 食品安全:何が検査されるのか? 4. 安全な食品 (※カッコ内は2008年の検査結果の概要) (1)穀類及び穀類製品 (パン・焼き菓子類336サンプルを検査し、13.4%に表示不備などの問題があった。) (2)果物及び野菜 (残留農薬について867サンプルを検査。25%は農薬不検出。5%は残留基準値超過。) (3)乳及び乳製品 (乳710サンプルの5.1%に不衛生、微生物汚染などの問題があった(特に生乳)。生乳からサルモネラ属菌、リステリア菌などの病原微生物は検出されなかった。乳製品770サンプルの24.4%に不衛生、表示不備などの問題があった。チーズ1 ,055サンプルの14.4%に不衛生、表示不備、異味・異臭などの問題があった。) (4)魚 (270サンプルを検査し、20.7%に微生物汚染、異味・異臭、表示不備などの問題があった。) (5)肉及び肉製品 (生肉744サンプルの23.1%に官能検査不合格、不衛生、腐敗などの問題があった。味付け肉538サンプルの16.7%に表示不備、異味・異臭、、微生物汚染などの問題があった。家きん肉352サンプルの10.2%は食用不適で、4%からはサルモネラ属菌が検出された。ソーセージ1 ,878サンプルの13.2%に表示違反、偽造、官能検査不合格などの問題があった。) (6)乳幼児食品 (288サンプル中4サンプルに表示に関する問題(誇張広告)があった。不衛生、病原微生物汚染などの問題はなかった。) 5. 安全な玩具 6. 苦情の連絡先 7. 執筆者 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オーストリア |
情報源(公的機関) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
情報源(報道) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
URL | http://www.ages.at/uploads/media/2010-01-11_Sichere_Lebensmittel_WEB.pdf |