食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03061320149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えとうもろこし3品種の哺乳動物への健康影響を比較した論文を審議した議事録の採択事項を公表 |
資料日付 | 2010年1月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月27日、International Journal of Biological Sciences(Vol.5 pp.706~726)に掲載された論文「遺伝子組換えとうもろこし3種(MON810、MON863及びNK603)の哺乳動物への健康影響を比較する(A Comparison of the Effects of Three GM Corn Varieties on Mammalian Health)」について科学パネル(GMO)が第55回本会議で審議した議事録の採択事項を公表した。概要は以下のとおり。 1.当該パネルは、de Vendomoisらによる論文、3種類のラット90日間投与試験のデータを統計学的に再解析したものについて検討した。当該パネルはこれらデータの評価をすでに終了している((EFSA , 2003a ,b; EFSA 2004a ,b; EFSA 2009b ,c)。 2. 腎毒性及び肝毒性を示す新たな副作用に関する著者らの主張は、当該文献で提供されているデータによって裏付けられていないと当該パネルは結論づける。当該GM3品種のMON810、MON863及びNK603に関して、ヒトの健康、動物衛生及び環境に及ぼす悪影響の徴候はないとした先の意見書を再検討することになる新しい知見はない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/gmo100127-m.pdf |