食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03060720104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、サラミソーセージが原因と疑われるSalmonella Montevideoの感染者数42州で207人に |
資料日付 | 2010年1月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は2月3日、回収済みサラミソーセージが原因と見られるSalmonella Montevideoによる感染症例数を42州、207人(入院41人、死者なし)と発表した(2009年7月1日~2010年2月2日)。ただし、この菌株は一般的に見られるものであるため、すべての症例が今回の集団感染であるとは限らない。 CDCが1月16日~21日に41人の感染者と41人の健常者を対象に行った疫学調査の結果、感染者の58%がサラミソーセージを摂取していたため、これが原因と疑われた。1月23日にFSISはリコールを通知し、メーカーであるDaniele International Inc.社は、当該製品の製造を自主的に中止し、これまで124万ポンド(約562トン)を回収した。当初行われた検査では、サラミから採取した菌株と感染者のSalmonella Montevideoが同一であるとは同定されなかったが、その後数ヶ所の検査機関での検査の結果、患者宅にあったサラミからの分離株とアウトブレイク株に差異は認められなかった。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.4/2010 (2010.02.10)p6~8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201004.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/salmonella/montevideo/index.html |