食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03060350149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分スピロジクロフェンのリスク評価のピアレビューに関する結論(2009年7月27日付け再作成)を公表 |
資料日付 | 2009年8月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月6日、農薬有効成分スピロジクロフェンのリスク評価のピアレビューに関する結論(2009年7月27日付け再作成)を公表した。概要は以下のとおり。 1.代表的な用途である散布による殺虫剤及びダニ駆除剤としての評価に基づき結論を出した。 2.イヌの1年間試験から得た無毒性量を根拠に、これを安全係数100で除し、一日摂取許容量(ADI)を0.015mg/kg体重/日に、許容作業者暴露量(AOEL)を0.009 mg/kg体重/日とした。当該成分の毒性学的性質から、急性参照用量(ARfD)の設定は不要とされた。 3.スピロジクロフェンの家畜への暴露において、動物由来食品において消費者暴露に対し懸念される代謝物として、スピロジクロフェン-エノールが同定された。消費者暴露評価において果実からの残留スピロジクロフェン及び動物由来食品からの残留スピロジクロフェン-エノールに対する慢性暴露量は、スピロジクロフェンのADI値をはるかに下回っていることが示された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/praper_concl_sr339_spirodiclofen_en.pdf |