食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03051100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)のデータの日常解析の確立と維持に関する技術的報告書を公表 |
資料日付 | 2010年1月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月18日、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)のデータの日常解析の確立と維持に関する技術的報告書(2010年1月5日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 新興リスクユニット(EMRISK)(訳注:EFSAの職員で構成)は、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)からのデータを日常的にモニタリングするシステムを開発するようEFSAに要請された。その主な目的は、通知に潜在的な関連性のあるパターンを検知し、時宜を得た報告をするためである。欧州委員会(EC)が保持するRASFFデータベースには、RASFFネットワークを通じて加盟国が通知した食品安全事案に関する詳細情報が含まれる。EMRISKは、RASFFデータベースからの最新の統計情報(たとえば、度数分布表や頻度グラフ)の提供を可能にするシステムを開発した。その基幹システムは、新興又は再興ハザード(危害要因)に関する注意喚起や臨時の報告を行うIT応用に基づいている。開発されたITツールは、EMRISKがモニタリング活動を行ったり、EFSAの科学ユニットから受けた特定の要請に即応するために使用される。新興リスクを識別するための潜在的な情報源としてのRASFFデータベースの評価では、この情報源(サーベイランスと既存法令による検査プログラムが大きな基盤)が主に再興ハザードの識別に有用であることが示される。EMRISKが本システムで開発した一部のツール(たとえば臨時報告用のエクセルのピボットツール(訳注:表計算ソフトの分析ツール))は、EFSAのみならずECや加盟国にとってもRASFFネットワーク内で通知されるデータの利用に役立つ。本報告書には、開発されたツールの手引書も含まれる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1449.pdf |