食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03051050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に対するL-イソロイシンの安全性と有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2010年1月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、全動物種に対するL-イソロイシンの安全性と有効性に関する科学的意見書(FEEDAPパネルが2009年12月9日、GMOパネルが2009年12月2日に採択)を公表した。欧州委員会からの諮問によるもので、概要は以下のとおり。
1. L-イソロイシン製剤は、乾燥状態でL-イソロイシン93.4 %以上、その他のアミノ酸約5%及び未知の不純物1%未満を含有している。当該物質は、遺伝子組換えEscherichia coli K12株によって産生される。導入された遺伝子は、いかなる安全性の懸念も引き起こさない。最終製剤は、いかなる培養可能な産生生物も含有しておらず、当該製剤中の組換えDNA濃度は、使用された検出法の検出限界未満である。
2. 利用可能な知見及び子豚の試験を根拠として、動物に必要な栄養分を補給するために飼料に添加される場合において、L-イソロイシンは利用可能なイソロイシンの供給源であり、全動物種に対して安全であると結論づけられる。
3. L-イソロイシンは、未知の不純物を1%未満含有している。L-イソロイシンの安全性を裏付ける追加毒性試験のデータ、並びに、消費者がイソロイシンにさらに暴露することはないことを考慮すると、L-イソロイシンの飼料添加物用途によって安全性の懸念は引き起こされないと結論づけられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/s1425.pdf