食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03050890296
タイトル Codex、栄養・特殊用途食品部会第31回会合(2009年11月2日~6日開催)の報告書を公表
資料日付 2009年12月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  コーデックス委員会(Codex)は、2009年11月2日~6日にドイツのデュッセルドルフで開催された栄養・特殊用途食品部会第31回会合の報告書を公表した。
 同会合における議事概要及び結論は下記のとおり。
1. Codex第33回会議で最終的に採択される事項
(1) 食物繊維の定義に関する改訂脚注1を含め、食物繊維についての方式一覧表案をStep 8での採択のために委員会へ付託することに合意した。
(2) 母集団に対する栄養素等摂取目安量の確立に関する一般原則をStep 5での採択のために委員会に付託することに合意した。
(3) 委員会に対し、必須栄養素の食品への追加に関するCodex一般原則の改定に係わる新規業務を承認するよう要請することに合意した。
(4) 委員会に対し、離乳期の乳児及び幼児用調製補助食品に関するCodex一般原則の改定に係わる新規業務を承認するよう要請することに合意した。
2. 他の部会に付託される事項
コーデックス分析法サンプリング部会(CCMAS)
(1) 部会は、カロリーへの言及及び二糖類からのエネルギー計算について明確にした。
(2) ビタミン B6の同定に関するAOAC並びにCEN微生物定量法を維持することに合意した。
コーデックス委員会食品表示部会(CCFL)
(1) 149-152項で提示した非伝染性疾患のリスクに係わる栄養素に対する栄養素等摂取目安量との関連で飽和脂肪及びナトリウムの算入についての討論を付託することに合意した。
(2) 部会は、現段階では添加砂糖並びにトランス脂肪酸の強調表示については明確な合意がないとの結論に達し、CCFLが条件を確立すべき強調表示を確認した場合に強調表示の種類に関する追加情報を提供するよう同部会に要請することに合意した。
(3) 部会は、CCNFSDUがNRVs-NCDに関する新規業務案で関連原則を確立するまで各国が基準 1を評価する原則策定の必要性についての検討を延期することに合意した。
(4) 部会は、CCFLがTRVsの定義を確立するよう答申し、NRVsの定義案をCCFLの検討のために付託することに合意した。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) Codex
情報源(報道) Codex
URL http://www.codexalimentarius.net/web/archives.jsp?lang=en