食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03050670105
タイトル 動物用医薬品センター(CVM)、BSE飼料規制物質の混入を検出するリアルタイムPCRベースの検査技法を開発
資料日付 2010年1月19日
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分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品局(FDA)の動物用医薬品センター(CVM)はこのほど、動物用飼料を検査して使用禁止物質を検出するリアルタイムPCRベースの検査技法を開発し、併せて資料を発表した。この新技法が恒常的に用いられるようになれば、BSEの原因となる使用禁止物質の検出精度が向上し、飼料の安全性を確保するFDAの能力が改善されよう。本資料(全6ページ)の構成は以下のとおり。
1. 飼料サンプルの検査:現行の工程
2. 従来のPCRベース技法
 アガロースゲル電気泳動法によるPCRベース技法。
3. 2006年導入の技法:その限界
 紫外線を利用するPCRベース技法で、得られた写真の判定に難点。分析に最低8時間必要。
4. 2009年導入の技法:その目標と解決策
 蛍光色素を利用する迅速・簡便なリアルタイムPCRベース技法の開発。
5. 2009年導入の技法:その利点
 リアルタイムPCRベース技法で、牛・めん羊・山羊の処理物質を2.5時間以内に検出可能。欧・米間の物質処理法の違いにも対応。
6. 今後の計画
 2006年技法から2009年技法への全面的移行。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/downloads/AnimalVeterinary/ResourcesforYou/AnimalHealthLiteracy/UCM197920.pdf