食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03050610450 |
タイトル | Eurosurveillance:胃腸炎集団発生の1クラスターで冷凍ラズベリーからノロウイルス検出 |
資料日付 | 2009年12月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance12月10日号に掲載された当該記事の概要は以下のとおり。 フィンランド南部で2009年9月~10月、ノロウイルス感染者が約200人に上った集団発生における1クラスターについて記述する。すべての集団感染事例は、ケータリング業者向け同一バッチの輸入ラズベリー摂取後に発生した。ノロウイルス遺伝子型GI.4が冷凍ラズベリーから検出された。当該ラズベリーは、ケーキと分けて配達されたケーキのトッピングとして、あるいは、保育所の小児向けおやつとしてカッテージチーズと混ぜて供された。当該保育所におけるラズベリーデザート摂取の相対リスクは、3.0 (p≦0.05)であった。ノロウイルスGI.4は、患者2人の検体並びにラズベリーからも検出された。両方とも部分的に同一のキャプシド配列を有していた。疫学調査、追跡調査及び実験室検査の結果に基づき、特定の1バッチの冷凍ラズベリーがすべての集団胃腸炎の感染源であると結論づけられた。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.1/2010(2010.01.06)P11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201001.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19435 |