食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03050140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価21改訂1:チアゾール、チオフェン、チアゾリン及びチエニル誘導体に関する科学的意見書(2009年3月26日採択)を公表
資料日付 2009年8月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月4日、香料グループ評価21改訂1:チアゾール、チオフェン、チアゾリン及びチエニル誘導体に関する科学的意見書(2009年3月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1.CEFパネルは、チアゾール、チオフェン、チアゾリン及びチエニル誘導体56物質を香料グループ評価21改訂1として評価することとした。
2.検討した56物質のうち46物質を構造クラスIIに、10物質を構造クラスIIIにディシジョンツリー法で分類した。
3.56物質のうち、46物質は広範囲の食品に含まれていると報告されている。
4.チアゾリン誘導体等7物質については、構造的に遺伝毒性が疑われるが遺伝毒性に関するデータがないためJECFA手順で評価出来ないとした。
5.パネルはJECFA手順で評価された49物質のうち23物質については、追加の毒性データが必要である、49物質のうち残る26物質については、香料物質としての使用に由来する摂取量と比較して適切な安全マージンを与える有効な毒性学的データがあるとした。
6.したがって当該26物質は、香料の年間生産量を人口の10%及び補正係数で割って推定するMSDI法に基づく推定摂取量において、安全性に懸念はないとした。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/cef_ej1023_fge21Rev1_op_en.pdf