食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03050110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価43:ツジルアルコールに関する科学的意見書(2009年3月26日採択)を公表 |
資料日付 | 2009年7月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月17日、香料グループ評価43:ツジルアルコールに関する科学的意見書(2009年3月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1.CEFパネルは、ツジルアルコールを香料グループ評価43として評価することとした。 2.ツジルアルコールを構造クラスIに分類した。また、ツジルアルコールは、しょうがに天然に産生することが報告されている。 3.標準MSDI法で算出したツジルアルコールの欧州における推定摂取量は、0.012μg/人/日で、構造クラスIの物質における懸念を引き起こす閾値(1 ,800μg/人/日)を下回っている。遺伝毒性データが欠如しており、当該物質が遺伝毒性を有するかどうかは示唆されていない。標準MSDI法に基づくと、当該物質は、香料用途による推定摂取量において安全性に懸念はないと考えられる。分類した食品ごとに摂取量と香料の添加率を掛けて累計するmTAMDI法による当該物質の推定摂取量は1600μg/人/日で、構造クラスIの物質における懸念を引き起こす閾値を下回り、無害な物質に代謝されるとみられる。 4.上記の評価結果を商業製品に適用するには、成分規格を入手して検討を行う必要があり、立体異性体に関する情報が不足していることから、最終評価は保留とされた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/cef_ej1031_fge43_op_en.pdf |