食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03041870149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、新興リスク検知のためのウェブモニタリングシステム開発に関する技術的報告書を公表 |
資料日付 | 2009年11月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月10日、新興リスク検知のためのウェブモニタリングシステム開発に関する技術的報告書(2009年10月15日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 新興リスクユニット(EMRISK) (訳注:ESFAの職員で構成)は、食品及び飼料の新興リスクを検知及び監視するIT技術を評価及び開発する。当該ユニットは、メディア情報の調査システムの評価事業として、欧州委員会の共同研究センター(JRC)が開発した医療情報システム(MedISys)の評価を依頼された。本報告書は、MedISysの沿革や情報加工方法等について記述し、食品及び飼料ハザードのモニタリング及び早期検知の手段としてのシステム評価に関するデータを提示する。 2. MedISysの機能について、食品と飼料に関する早期警戒システム(RASFF)から選んだ特定のハザード(サルモネラ属菌、かび毒、重金属、ダイオキシン類、メラミン、DDT、コレラ菌及び放射能)を報告する迅速性でProMED-mailと比較評価した。MedISysはProMED-mailより数日間から数週間早く、かつ、より高い頻度で食品及び飼料ハザードを検知する傾向が示されたが、両システムの検索情報は概ね相補的であった。 3. 食品及び飼料ハザードに対する感度を高めるため、さらに具体的な、かつ、多言語による食品及び飼料品目や新たな情報源(一般的にはブログ、また、特に南半球の国々の情報源)を追加したMedISysの開発が勧告された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1355.pdf |