食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03041780188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、肉用鶏用のニカルバジンを有効成分とする抗コクシジウム症用飼料添加物認可申請書について意見書を提出 |
資料日付 | 2009年11月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、肉用鶏用のニカルバジンを有効成分とする抗コクシジウム症用飼料添加物認可申請書に関する当局の疑問に対する申請者の回答について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2009年6月25日付で意見書を提出した。 AFSSAは2002年11月27日付意見書でニカルバジンを有効成分とする抗コクシジウム症カテゴリーの肉用鶏用飼料添加物認可申請に対し、申請書に添付されている(1)添加物の製造元(identity)、特性、使用条件、管理法、(2)添加物の有効性、(3)添加物の安全性(動物実験)、(4)環境影響などの科学的データ不足を理由に否定的意見を付している。 今回改めて提出されてきた資料を検討したところ: ・飼料にニカルバジン125mg/kgを添加した場合に臨床的にコクシジウム症発生を止め、オーシスト排泄量が減少した。製品の有効性は実証された。 ・-20℃での様々な組織中の4 ,4’‐ジニトロカルバニリド(DNC)の安定性の試験がない ・JECFAが提案する残留基準値(MRL)(組織の種類を問わず200μg/kg)は遵守されなければならない ・休薬期間を設定した統計的手法に関する明細が無い ・追加試験は地上区画のフェーズII-Bの評価を免除するものではない よって、当局の疑問に対する申請者の回答は、肉用家きん用のニカルバジンを有効成分とする抗コクシジウム症用飼料添加物認可申請書に肯定的意見を付すには当局の疑問を満足させるものではない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/ALAN2008sa0405.pdf |