食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03041210149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、認可されたTSE迅速検査法の分析感度に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2009年12月18日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月18日、認可されたTSE(伝達性海綿状脳症)迅速検査法の分析感度に関する科学的意見書(2009年12月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. TSE共同委託研究所(CRL)は、(1)確実な分析感度データを構築し、(2)反すう動物の3つの主要なTSE(牛海綿状脳症(BSE)、定型スクレイピー及び非定型スクレイピー)用の同一試料セットに対する各検査法を評価するため、現在認可されているすべてのTSE迅速検査法の分析感度を試験した。本意見書は、迅速TSE死後検査法の評価についてEFSAの現行の実施要綱における要件に基づいたCRLの分析感度試験に対する科学的評価を提示する。 2. 当該CRLの所見は、EU域内におけるTSEモニタリングに現在使用されている検査法の継続的な適切性を判断するうえで有用な情報を提供すると結論づけられる。当該CRL試験における認可済み迅速試験の成績に関する結論も本意見書に含まれている。これらを根拠として、多数の試験法について、EU域内における牛のBSEモニタリング及び小型反すう動物のTSEモニタリングへの使用を推奨することができない。 3. 最後に、牛及び小型反すう動物における他のタイプのTSEに関する同様の試験を実施することが望ましいとEFSAの科学パネル(BIOHAZ)は勧告する。 国立医薬品食品衛生研究所 食品安全部 食品安全情報 No.1/2010 (2010.01.06) P. 8-9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201001.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1436.pdf |