食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03040330149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分BAS 650 F (5-ethyl-6-octyl[1 ,2 ,4]triazolo[1 ,5-a]pyrimidin-7-amine)の生食用ぶどう等に対する残留基準値(MRL)の新規設定に関する理由を付した意見書(2009年10月30日付け)を公表 |
資料日付 | 2009年11月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月9日、農薬有効成分BAS 650 F (5-ethyl-6-octyl[1 ,2 ,4]triazolo[1 ,5-a]pyrimidin-7-amine)の生食用ぶどう等に対する残留基準値(MRL)の新規設定に関する理由を付した意見書(2009年10月30日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1.欧州北部及び南部の加盟国における当該成分の意図された使用に適応するため、生食用ぶどう等に対する農薬有効成分BAS 650 Fの残留基準値(MRL)の新規設定が申請された。 2.提出された毒性学的データを評価した結果、一日許容摂取量(ADI)として10mg/kgが設定された。 3.消費者リスク評価において、慢性食事摂取量を算出したが、推定された最大一日摂取量は全ての例で無視出来るものであった (ADIの0.1%以下)。 4. 当該成分の意図された使用により残留したBAS650Fの長期摂取では、消費者の健康への懸念はないと結論された。ARfD設定が必要ないことから、急性消費者健康リスクは予期されない。 5.結論として、当該成分の暫定的MRLとして、生食用ぶどう(5mg/kg)、じゃがいも(定量限界の0.01mg/kg)、トマト(2mg/kg)、きゅうり(0.5mg/kg)、メロン(1mg/kg)、レタス(20mg/kg)等が提案された。 6.評価担当加盟国による評価報告書素案がまだピアレビューされていないため、本意見書の結論は暫定的なものであり、ピアレビューの終了後に再検討される可能性がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/1367 ,0.pdf?ssbinary=true |