食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03031470361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、砂糖入り飲料を摂取するほど肥満でウエストサイズが増加するとの調査結果を公表 |
資料日付 | 2009年11月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は11月18日、2004年から2008年にかけて行われた国民の栄養健康状態の推移に関する調査結果により、砂糖入り飲料を多く摂取する人ほど肥満でウエスト周りが太いことが示されたと公表した。衛生署ではメタボリック症候群の発症を防ぐためにも砂糖入り飲料の摂取を控えめにするよう国民に注意喚起している。 19歳から65歳の男女のうち慢性疾患がなく、かつダイエットをしたことがない743名を対象に分析したところ以下のことが明らかになった。 1. 男性の8割、女性の7割が砂糖入り飲料を摂取しており、そのうち男性の17.2%、女性の7%がほとんど毎日1杯以上摂取していた。 2. 砂糖入り飲料を摂取する人の肥満(BMI>25)のリスクは、「毎日の摂取量が1杯に満たない人」が「摂取しない人」の1.8倍、「最低でも毎日1杯以上摂取する人」が「摂取しない人」の1.9倍だった。 3. ウエスト周りが太くなる(男性90cm以上、女性80cm)リスクは、「摂取量の少ない人」が「摂取しない人」の1.3倍、「摂取量の多い人」が「摂取しない人」の2.7倍に達した。 4. 1993年から1996年に行った同調査と比較すると、ウエストサイズの増加傾向が見られ、男性で4~5cm増加、女性で3?4cm増加している。特に若年層の増加率が顕著である。 報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.doh.gov.tw/ufile/doc/981118%e5%90%ab%e7%b3%96%e9%a3%b2%e6%96%99%e6%94%9d%e5%8f%96.ppt |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=73896&keyword= |