食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03030970470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州における感染症に関する年次疫学報告書2009年版を公表 |
資料日付 | 2009年10月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月21日、欧州における感染症に関する年次疫学報告書2009年版(237ページ)を公表した。 本報告書は欧州における感染症の状況の概要を得る目的で、27のEU加盟国および3のEEA/EFTA国の30ヶ国から2007年のデータを収集し、ECDCが2008年にモニタリングした健康に対する脅威について分析を行なった。47の感染症及び2つの保健課題について報告している。 食品・水媒介疾患及び人獣共通感染症に関しては、(1)カンピロバクター症は、2007年のEU及びEEA/EFTA諸国における消化器疾患の最も多い原因であり、2006年と比較して届出率が15%以上増加した。(2)サルモネラ症のEU及びEEA/EFTA諸国における届出率は高いレベルで推移したが、2004年以降は減少傾向が続いている。(3)A型肝炎は、2007年に29のEU及びEEA/EFTA諸国で13 ,952の確定例が報告されており、疫学状況は広域にわたり多様であった。 また今後の報告では、ベロ/志賀毒素産生性大腸菌(VTEC)O157及び非O157のデータをさらに明確に区分する試みを行なう。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.22/2009 (2009.10.21) P.9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200922.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/0910_SUR_Annual_Epidemiological_Report_on_Communicable_Diseases_in_Europe.pdf |