食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03030630330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、スペインのリゾート地に旅行した英国人に発生した腸管出血性大腸菌O157感染症例について調査を開始 |
資料日付 | 2009年11月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は、11月中旬にスペインの地中海沿岸のリゾート地、Benidormに旅行後英国に帰国した人々に発生した腸管出血性大腸菌O157の感染症例について調査を開始した旨を公表した。HPAは、これまで14人の患者が確認され、うち4人が入院したが、2人はすでに退院した。HPAは現在、スペイン保健当局と協力し、感染源究明のために調査を行っている。 HPAは、同リゾート地から最近帰国した旅行者及び子供達に対し、感染した恐れがある場合には、直ちに医師に連絡するよう、また家庭や職場での二次感染を防止するために以下の助言を行った。 1. 腸管出血性大腸菌O157に感染した人は、症状が完全になくなってから48時間のあいだ自宅に留まる。 2. 石けんを使用し手洗いを徹底する。感染症状のある患者に接触した人、特に患者の衣服や寝具を扱った人は手洗いをしなくてはならない。 3. 汚れた衣服、ベッドシーツ及び枕カバーは、他の衣服とは別に出来るだけ高温(例、60℃)で洗濯する。 4. トイレの便座やドアのハンドルなどは、高温水及び洗剤を使用して洗浄、殺菌する。 5. 表面の清掃に使われた布はプラスチック袋に入れて密閉し、家庭ゴミと一緒に廃棄する。ゴム手袋は使用後、高温水と洗剤で十分に洗った後に濯ぎ、乾燥させる。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.25/2009 (2009.12.02) P9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200925.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | 英国健康保護局(HPA) |
URL | http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1259151936550?p=1231252394302 |