食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03030550316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、動物由来食品の「輸入(EU域外産)残留物質管理計画(ERKP)年報2008」公表 |
資料日付 | 2009年11月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、動物由来食品の「輸入(EU域外産)残留物質管理計画(ERKP)年報2008」を公表した。概要は以下のとおり。 1. 検査概要 EU域外32ヶ国産の1 ,341サンプル※について19 ,399件(263物質)の検査を実施した(※内訳:牛135件、豚51件、めん羊59件、馬126件、家きん527件、養殖水産物325件、兎14件、狩猟鳥獣38件、乳3件、蜂蜜63件)。 2. 主な検査結果 (1)40件につき1件に未認可物質が残留していた。牛、馬、兎、狩猟鳥獣及び乳に残留基準値の超過はなかった。 (2)ニトロフラン(EU内使用禁止物質)代謝物の残留:中国産豚製ケーシング15件、中国産羊製ケーシング7件、イスラエル産七面鳥1件、養殖水産物7件(インド産5件、バングラデシュ産1件、中国産1件) (3)(食品警報により)汚染が疑われる食品591サンプルについて1 ,391件の検査を実施:インドネシア産魚介類14件でカドミウムの残留基準値を超過、インドネシア産及びベトナム産の魚各1件で水銀の残留基準値を超過。中国産豚肉全てからダイオキシンが検出されたが、基準値未満であった。 3. 連邦リスク評価研究所(BfR)による検査結果の健康影響評価 残留物質が検出された当該食品を一度あるいは時々摂取する場合には、消費者への直接的なリスクはない。 ERKP報告書の全文は以下のURLから入手可能。 http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/04__NRKP/01__berichte__nrkp/04__ERKP__ErgaenzendeDokumente__2008/erkp__bericht__2008.html BfRの評価は以下のURLから入手可能。 http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/04__NRKP/01__berichte__nrkp/03__NRKP__ErgaenzendeDokumente__2008/BfR__Stellungnahme__2008.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
URL | http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2009/NRKP__ERKP__2008.html__nnn=true |