概要(記事) |
EUは9月29日、植物由来及び動物由来の食品中及び表面上の残留農薬に関する法令遵守の確認、並びに、消費者暴露量の評価のための欧州共同体における多年次(2010~2012年)統一管理プログラムに関する委員会規則 (EC) 901/2009を官報に掲載した。農薬の使用状況は3年間でかなり変化する。3年周期で消費者暴露量及び法令遵守状況を評価するため、欧州の食習慣の主要な食材になる食品30種について残留農薬をモニターする。基準値を超える残留農薬を含有する製品が1%未満とすれば、642試料の検査によって、検出限界を超える残留農薬を有するサンプルを99%超の確実性で検出可能であると二項分布に基づいて計算できる。試料の収集は各加盟国の人口数によって配分し、試料の最低数は12試料/製品/年とする。法令に基づき、ベービーフード中の残留濃度についても評価する。農薬の凝集性、累積作用及び相乗作用の可能性を評価する必要があるため、有機リン系、カーバメート系、トリアゾール系及びピレスロイド系の各農薬数種を検査対象にする。昨年12月の委員会規則(EC) 1213/2008が最初の多年次(2009~2011年)統一管理プログラムを定めたが、重複期間による混乱を回避するため、当該規則は廃棄される。しかし、2009年に検査する試料については当該規則を適用する。 |