食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03000270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分エテホンの残留基準値見直しに関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2009年10月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月9日、農薬有効成分エテホン(Ethephon)の既存の残留基準値(MRL)の見直しに関する理由を付した意見書(2009年10月8日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. エテホンは2008年9月2日以前に有効成分の認可リストに記載されたため、EFSAが当該成分の既存MRLの見直しに関する理由を付した意見書を2009年9月1日までに出すことが規則(EC)396/2005の第12(2)条で規定されている。EFSAは既存MRLの安全性を裏付ける農薬残留データを収集するため、残留農薬概要ファイル(Pesticide Residues Overview File: PROFile)の作成を報告担当加盟国のオランダに要請した。
2. オランダはまた、EFSAが摂取による懸念の可能性を確認したエテホンの既存MRL (ワイン用ぶどう:2mg/kg、パイナップル:0.5mg/kg)の維持を求める申請を受けた。同国が作成した評価報告書素案がEFSAに転送された。
3. EFSAは、エテホンのMRL案のほとんどを規則(EC)396/2005附属書IIの最終的MRLリストに記載することを勧告する。りんご、食用オリーブ、綿実及び全畜産物に対するMRL案のみについては、追加データによる妥当性の確認が必要であるため、同規則附属書IIIの暫定的MRLリストへの記載をEFSAは勧告する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_ej1347_ethephon_en.pdf?ssbinary=true