食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03000250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フルジオキソニルのセルリアックに対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年10月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月8日、農薬有効成分フルジオキソニル(Fludioxonil)のセルリアック(セルリーの一種)に対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2009年10月7日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. フランスで予定されている農業生産工程管理(GAP)に適応するため、当該作物に対する既存MRLの上方修正(0.05mg/kg(定量限界)→0.2mg/kg)が申請された。 2. 消費者摂取量の算出では、欧州のいずれの食習慣においても長期間摂取に係る懸念は確認されなかった。推定総摂取量は一日許容摂取量(ADI)の4.7~34.1%の範囲であった。推定総摂取量へのセルリアックの寄与はADIの最大0.007%とわずかであった。 3. 従って、消費者の健康に対するいかなる懸念も引き起こされないため、セルリアックに対するフルジオキソニルの意図されている使用について容認できるとEFSAは結論づける。規制対象の残留物定義をフルジオキソニルとして、セルリアックに対する当該成分のMRLの上方修正(0.05mg/kg(定量限界)→0.2mg/kg)を勧告する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr1345_fludioxonil_en ,0.pdf?ssbinary=true |