食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02990760160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、2008-2009年の首席科学官年次報告書を公表
資料日付 2009年9月23日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月23日、Andrew Wadge首席科学官の2008-2009年年次報告書を公表した。過去1年間におけるFSAの科学的活動について概説している。今回の報告書では、食品安全分野に関し、特にリステリアによる食中毒を重点的に取り上げている。リステリア症例増加の原因調査のために食品の微生物学的安全性に関する諮問委員会(Advisory Committee on the Microbiological Safety of Food: ACMSF)が行ってきた活動に焦点を当てている。症例数は2000年以降倍増しており、患者の大部分は65才以上の高齢者となっている。この状況を受け、FSAは今年、高齢者におけるリステリア症例の増加傾向を逆転させるために新たなキャンペーンを開始した。
 さらに、報告書は下記の事項についても取り上げている。
1. 2009年4月に公表されたFSAの科学的活動に関し政府科学局が独自に実施した審査結果の主要項目及びこれに対するFSAの回答
2. FSAの飽和脂肪削減に関する助言を支える証拠を含む活動及び消費者の飽和脂肪理解に関する研究結果
3. 妊娠中のカフェイン並びにピーナッツ摂取などに関するFSAの助言を支えている科学的活動
 年次報告書の全文(PDF 143ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/annualscientistrep0909.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/sep/scirep09