食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02990180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ピリミカルブのフェンネルに対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年10月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月2日、農薬有効成分ピリミカルブ(Pirimicarb)のフェンネル(ういきょう)に対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2009年9月30日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. ベルギーにおける当該成分の適用作物の拡大に適応するため、フェンネルに対する既存MRLの上方修正(1.0mg/kg→5.0mg/kg)が申請された。 2. 消費者摂取量の算出では、欧州のいずれの食習慣においても長期間摂取に関する懸念は確認されなかった。推定総摂取量は一日許容摂取量(ADI)の10.7~64.4%の範囲であった。イタリア人成人の食習慣おける推定総摂取量へのフェンネルの寄与はADIの最大0.125%とわずかであった。 3. フェンネルに対するピリミカルブの意図された使用はデータによって十分に安全性が裏付けられ、かつ、消費者の健康に対するリスクは確認されないとEFSAは結論づける。フェンネルに対するピリミカルブと表記されるピリミカルブ及びその代謝物であるデスメチルピリミカルブ(Desmethylpirimicarb)並びにデスメチルホルムアミドピリミカルブ(Desmethylformamido pirimicarb)の総量のMRL案として5.0mg/kgを勧告する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr1342_pirmicarb_en.pdf?ssbinary=true |