食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02990130314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「食品中の塩分を低減するよう勧告する」を公表
資料日付 2009年9月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「食品中の塩分を低減するよう勧告する」(2008年7月30日付/22ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 現在EUで食品中の塩分の低減策について議論されているため、BfRは消費者の塩分摂取量、食品中の塩分を調査し、血圧と塩分摂取との関連を評価した。ドイツ国民の塩分摂取量(中央値)は男性8.17g/日、女性6.04g/日と高く、ドイツ栄養協会(DGE)の推奨摂取量6g/日を上回っている。塩分摂取量が多いと血圧が上昇し、心疾患を誘発する恐れがある。塩分の多い食事により腎疾患や骨粗しょう症、胃がんのリスクが高まる。しかし、塩分を減らすことにより血圧を下げることができる。それゆえ、塩分の多量摂取に主に関与している加工食品中の塩分を低減するよう勧告する。健康管理を推進するため消費者の啓発も重要であり、それには表示の改善も必要である。
 本意見書の概要の英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/245/bfr_recommends_measures_to_reduce_salt_content_in_food.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/bfr_empfiehlt_massnahmen_zur_verringerung_des_salzgehaltes_in_lebensmitteln.pdf