食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970570188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、食品と接触するプラスチック製器具にPigment Yellow 215を使用することの認可について意見書を提出 |
資料日付 | 2009年9月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、食品と接触するプラスチック製器具、殊に以下のようなポリオレフィン、例えば低密度ポリエチレン(LDPE)に最大含有量が0.5%、高密度ポリエチレン(HDPE)に最大含有率が1%及びポリプロピレン(PP)に最大含有量1%までのPigment Yellow 215を使用することの認可について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け2009年7月1日付で意見書を提出した。 215~225℃で発熱することが示差走査熱量計(DSC)で観察されており、揮発性を考慮した熱安定性が実証されていない(ポリオレフィンの押出し成形は215℃以上で行われる)。移行による理論暴露量は30.6μg/人/日。毒性試験は市販されているPigment Yellow 215とは異なった組成のPigmentで実施されているので、市販製品のPigment Yellow 215で実施すべきである。よって、AFSSAは否定的意見を付した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/MCDA2008sa0220.pdf |