食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970540160 |
タイトル | 英国食品規準庁(FSA)、残留動物用医薬品委員会(VRC)の2008年年次報告書がオンラインで入手可能と公表 |
資料日付 | 2009年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品規準庁(FSA)は9月8日、食品中における残留動物用医薬品のサーベイランスに関する残留動物用医薬品委員会(VRC)の2008年年次報告書がVRCのウエブサイトに掲載された旨を公表した。 FSAが特に注目したのは以下の2点であった。 1. 魚や甲殻類の残留動物用医薬品については、食品と飼料に関する緊急警報システム(RASFF)に対する通知件数が12%減少した。それには複数の理由があるが、一つとして幾つかの国で食品中の残留レベル低減のために効果的な対策が取られたことが挙げられる。 2. VRCは、チキンナゲットやチキンバーガーなどの輸入家きん製品におけるクロラムフェニコール、抗コクシジウム剤、ニトロイミダゾール類、ニトロフラン類の調査を行った。これらの物質については、EUで使用が禁止或いは制限されている。調査の結果、これらの物質が食品の安全性上問題をもたらすような形で家きん製品の生産に使用されている証拠は示されなかった。 VRCの年次報告書全文(PDF 56ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.vet-residues-committee.gov.uk/Reports/vrcar2008.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 19/2009 (2009.09.09) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200919.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/sep/vetresidues |