食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970350149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分チアメトキサムのにんじんに対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年9月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月4日、農薬有効成分チアメトキサム(Thiamethoxam)のにんじんに対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(9月3日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. オランダで予定されているGAP(農業生産工程管理)に適応するため、にんじんに対するチアメトキサム及びチアメトキサムと表記されるその代謝物クロチアニジン(Clothianidin:CGA 322704)の既存MRLの上方修正(0.1mg/kg→0.3mg/kg)が申請された。 2. 欧州のいずれの食習慣においても慢性摂取に関する懸念は確認されなかった。推定総摂取量は一日許容摂取量(ADI)の5.8~26.6%の範囲であった。フランスの乳児の食事における推定総摂取量へのにんじんの寄与はADIの最大0.41%と僅かであった。にんじんに関して急性摂取リスクは確認されなかった(急性参照用量(ARfD)の2.3%)。この結果、消費者の安全性に関して、にんじんに対するチアメトキサムの意図された使用を容認できるとEFSAは結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_ej_1307_thiamethoxam_en.pdf?ssbinary=true |