食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970340149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ピラクロストロビンのズッキーニ等に対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年8月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月31日、農薬有効成分ピラクロストロビン(Pyraclostrobin)のズッキーニ、小型きゅうり及びてんさい(根)に対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(8月25日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. ベルギーにおけるピラクロストロビンの適用拡大に適応するため、既存MRL(定量限界に設定)の上方修正(ズッキーニ及び小型きゅうり0.02 mg/kg→0.5mg/kg、てんさい(根) 0.02 mg/kg→0.1mg/kg)が申請された。 2. 欧州のいずれの食習慣においても慢性摂取に関する懸念は確認されなかった。推定総摂取量は一日許容摂取量(ADI)の5.5~41.4%の範囲であった。急性リスク評価では、検討対象の作物について消費者の摂取懸念は確認されなかった。ズッキーニ、小型きゅうり及びてんさい(根)のIESTI値(国際推定短期摂取量)は、急性参照用量(ARfD)のそれぞれ41.2%、14.5%及び8.8%であった。当該作物3種に対するピラクロストロビンの意図された使用は、消費者の安全性に関して容認できるとEFSAは結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr342_pyraclostrobin_en.pdf?ssbinary=true |