食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分スピロテトラマトのすもも及びおうとうに対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、農薬有効成分スピロテトラマトのすもも及びおうとうに対する残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(6月9日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1.すもも及びおうとうに対するMRLの上方修正が申請された。 2.各種作物に対する既存MRL及び当該作物2種への新しいMRL案(2mg/kg)を考慮して、慢性及び急性摂取量を算出した。慢性摂取量の試算では、当該成分の既存MRL及びEFSAが以前に勧告したMRLが検討され、一日摂取許容量(ADI)又は急性参照用量(ARfD)の超過は確認されなかった。当該作物2種の摂取による慢性暴露量への寄与はADIの0.4%未満であった。すもも摂取による最も高い急性暴露量はARfDの2.7%であった。したがって、当該作物2種に対するスピロテトラマトの申請された適用では、消費者暴露に関するいかなるリスクも予見されず、申請されたMRL案は容認できると結論づけた。 3.この評価結果に基づき、EFSAは当該成分のMRL修正案として、すもも(0.1mg/kg→2mg/kg)及びおうとう(0.1mg/kg→2mg/kg)を勧告した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr306_spirotetramat_en ,0.pdf?ssbinary=true |