食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分アゾキシストロビンの既存MRL(残留基準値)の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年5月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月4日、農薬有効成分アゾキシストロビンの既存残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(4月24日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1.農薬有効成分アゾキシストロビンの既存MRLの上方修正(ブロッコリー0.5mg/kg→1.0mg/kg、てんさいの葉(beet leaves (chard).)0.05 mg/kg→0.5mg/kg)が申請された。 2.消費者摂取リスク評価を、全ての欧州の食事におけるアゾキシストロビンの既存のMRL及び提案のMRLを用いて推定した結果、慢性暴露量は一日摂取許容量(ADI)の4~26%であり、ブロッコリー及びてんさいの葉よりの暴露量の関与は僅かである。従って、申請されたアゾキシストロビンの既存MRLの上方修正(ブロッコリー0.5mg/kg→1.0mg/kg、てんさいの葉0.05 mg/kg→0.5mg/kg)は、消費者の安全面から容認できると結論した。 3.ただし、ブロッコリーの上方修正するMRLでリスク管理を決定する前に、当該成分の製造者が申請したGAP手法(農業生産工程管理手法)に照らして許容できるかについて、確認することが望ましいと言及した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr283_azoxystrobin_en ,0.pdf?ssbinary=true |