食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02950850149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、微生物製剤035 (Bacillus subtilis)とラサロシドナトリウム等との適合性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2009年6月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月4日、微生物製剤035 (Bacillus subtilis)とラサロシドナトリウム、マデュラマイシンアンモニウム、モネシンナトリウム、ナラシン、サリノマイシンナトリウム及びセンデュラマイシンナトリウムとの適合性に関する科学的意見書(5月14日採択)を公表した。欧州委員会の諮問を受けたもので、概要は以下のとおり。
1. 当該製剤のラサロシドナトリウムとの適合性は既に立証済されている。
2. 申請者は鶏600羽を用いて行った35日間適合試験の成績を提出した。600羽すべてに推奨含有率の当該製剤を含む飼料を与え、さらに抗コクシジウム剤のサリノマイシン(70mg/kg)、ナラシン(70mg/kg)、モネシン(125mg/kg)、マデュラマイシン(5mg/kg)をそれぞれ投与した群と無投与群に分けた。実験の最後に、各群から盲腸サンプルを無作為抽出し、Bacillusの量を分析した。対照群と各抗コクシジウム剤投与群の間に有意差は認められなかった。
3. しかし、胞子と栄養細胞を区別する処置が施されていなかったため、当該剤とマデュラマイシンアンモニウム、モネシンナトリウム、ナラシン及びサリノマイシンナトリウムとの適合性について科学パネル(FEEDAP)は結論を出せない。また、実験データがないため、センデュラマイシンナトリウムに関して何も言及できない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/feedap_op_ej1096_035_en.pdf?ssbinary=true