食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02950130314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「ルッコラ、ほうれん草、サラダ菜中の硝酸塩」を公表 |
資料日付 | 2009年8月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ルッコラ、ほうれん草、サラダ菜中の硝酸塩」(2009年2月6日付/2004年12月付意見書の更新)を公表した。更新内容の概要は以下のとおり。 各国の検査及び国際的な検査によるルッコラの硝酸塩平均含量は4 ,700~4 ,800mg/kgで、4年前より少し減少した。ほうれん草の硝酸塩含量も減少した。これは特に農家の低減努力による。 硝酸塩を多く含む葉物野菜を多量に摂取するとWHO設定のADI(0~3.65mg/kg体重)を大幅に超過する場合があるが、長期間のADI超過は想定されないため、消費者への健康リスクはないと思われる。 EUは現在、ほうれん草及びサラダ菜の硝酸塩の基準値の引き上げ及びルッコラに対する基準値の設定を予定している。BfRはほうれん草及びサラダ菜の基準値の引き上げに反対する。これは食品中の硝酸塩の低減努力に反するためである。ルッコラに対する基準値の設定は歓迎するが、EUが現在議論している値(5 ,000又は6 ,000mg/kg)より低く設定すべきである。硝酸塩を4 ,252mg/kg含むルッコラを一日25g以上食べると、他の食品を介する摂取を含め、ADIを超過するためである。 本意見書の概要の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/245/nitrate_in_rocket_lettuce_spinach_and_other_lettuces.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/nitrat_in_rucola_spinat_und_salat.pdf |