食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02950030361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、揚げ油及びろ過助剤の安全性を強調 |
資料日付 | 2009年7月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は7月31日、揚げ油及び「濾油粉」(ろ過助剤/ケイ酸マグネシウム)の安全性に国民が関心を寄せていることを受けて、「濾油粉」の安全性について以下のような見解を示した。 1. 食品衛生安全管理に関わる各決定事項は、科学的データに基づき、国際基準や専門家の意見を参考にし、全体的な評価を経たものである。 2. 衛生署薬物食品検査局が実験を行った結果、揚げ油に多量のケイ酸マグネシウム系濾油粉(最終濃度25%)を添加し18時間浸した場合、及び180度の揚げ油にケイ酸マグネシウム系濾油粉(最終濃度2%)を添加し、ろ過を20回繰り返した場合のどちらも、揚げ油からヒ素は検出されなかった。 3. 台湾におけるケイ酸マグネシウムの規格基準はJFCFAが定めた基準に完全に合致している。ケイ酸マグネシウムは天然原料を用いて加工しているため、微量のヒ素が含まれる可能性がある。衛生部門がサンプリング検査を実施したところ、ケイ酸マグネシウム系濾過粉から0.05ppm?0.06ppmのヒ素が、真珠岩粉系ろ過助剤から0.14ppmのヒ素が検出されたが、その数値は低いものである。 4. 揚げ油から検出されたヒ素がケイ酸マグネシウム由来という根拠は現在のところ示されていないため、専門家会議はケイ酸マグネシウムの使用を禁じる必要性はないとの結論に至った。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=72500&keyword= |