食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02941000302
タイトル 米国農務省(USDA)、食品安全検査局指令「国土安全保障上の脅威態勢に即応するリスク本位の食糧防衛検証手順」を改正
資料日付 2009年7月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省は7月20日、食品安全検査局指令「国土安全保障上の脅威態勢に即応するリスク本位の食糧防衛検証手順」を改正した(第5版全13ページ)。本指令の目的は、国土安全保障省が脅威態勢を宣言した際に、食肉・家きん・卵の施設・工場等で勤務する検査プログラム要員が実施すべき食糧防衛検証手順に関するリスク本位の取組を策定することにある。
 国土安全保障省はテロ攻撃のリスク切迫度に応じて、脅威態勢(Threat Condition)をElevated(黄)、High(橙)、Severe(赤)の3段階で区別している。いずれかの脅威態勢が発令された場合、国の食糧供給に脅威が波及するか否かにかかわりなく、検査プログラム要員は食肉・家きん・卵製品の安全性を確保すべく直ちに防護行動を取らなければならないが、今回の改正によりその点が具体的に明示された。
 本指令で取り上げられている主な要点は以下のとおり。
1. 食糧防衛検証手順を計画的に実施するためのリスク本位の取組
2. 脅威態勢宣言を現場の要員に伝達するための方策
3. 脅威態勢宣言への対応策
4. 食糧を防護し公衆衛生を確保するための顕著な安全上の問題への効果的な対応・解決策
5. 食糧関連施設が食糧防衛計画を作成、施行、検査・評価、維持しているか否かの判定法
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FSISDirectives/5420.1Rev5.pdf