食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02940640470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、インフルエンザA (H1N1) 2009パンデミックのリスク評価の中間報告書を公表 |
資料日付 | 2009年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は7月20日、インフルエンザA (H1N1) 2009パンデミックのリスク評価の中間報告書(14ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 2009パンデミック・インフルエンザA (H1N1)ウイルスの伝播は今後も継続するが、多くの不確実性が残っている。米国及び欧州における感染者のほとんどは軽度の自己限定性感染を経験したようであるが、影響(特に高リスク者への影響)を判断するほどの十分な伝播がないため、この感染像にはまだ不明な部分がある。欧州及び北米の状況は、パンデミック・インフルエンザと季節性インフルエンザの間で重症疾患に関する顕著な差異を示している。すなわち、高齢者の重症疾患例が比較的少ない一方で、60歳未満の慢性疾患を有する成人(高肥満者を含む)、妊婦及び幼児の重症疾患例が突出して多く報告されているようである。この傾向が確認されれば、早期治療や予防接種の方針に重要な意味をもつ。 2. 通常の季節性インフルエンザウイルスと比較して、当該インフルエンザの一般的ではない症状或いは伝播経路に関する報告はない。食品或いは飲料経由による感染リスクは示されていない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | http://ecdc.europa.eu/en/files/pdf/Health_topics/090720_Influenza_A(HINI)_Risk_Assessment.pdf |