食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02940510216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、2009年食品残留物質サーベイランス・プログラム(FRSP)調査結果第1部を公表 |
資料日付 | 2009年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(FSANZ)は7月28日、2009年食品中残留物質サーベイランス・プログラム(FRSP)の調査結果第1部を公表した。その概要は下記のとおり。 1. 今回の調査では、未洗浄の生鮮農作物2種 (セロリ及びホウレンソウ)のそれぞれ24サンプルを対象に200種以上の農薬の残留について調査を実施した。その結果、全48サンプルのうち6サンプルで基準値を超過した残留が検出された。 2. セロリについては全般的に良好であったが、1サンプルでアセフェートの残留レベルが0.4mg/kgと残量基準値(MRL)の0.1mg/kgを上回っていた。 3. ホウレンソウについては、5サンプルで残留基準値の超過がみられた。MRLが0.5mg/kgとなっているメタミドホスが2サンプルでそれぞれ0.89mg/kg及び2.6mg/kgの濃度で検出された。さらに、MRLが0.1mg/kgと設定されているシハロトリンが3サンプルでそれぞれ0.12mg/kg、0.13mg/kg及び0.2mg/kgの濃度で検出された。 4. 違反のあった食品を摂取した場合のリスク評価では、今回判明した残量レベルは食品安全上の問題或いは消費者の健康リスクとはならないことが示された。 調査結果一覧は以下のURLより入手可能。 http://www.nzfsa.govt.nz/science/research-projects/food-residues-surveillance-programme/results/2009/FRSP-Season_1_08-09_(celery_and_spinach).pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | ニュジーランド食品安全庁(NZFSA) |
URL | http://www.nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2009/2009-06-24-crop-tests-produce-mixed-results.htm |