食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02940370149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分トリフロキシストロビンのパースニップ等に対する残留基準値(MRL)修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年6月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月17日、農薬有効成分トリフロキシストロビンのパースニップ等に対する残留基準値(MRL)修正に関する理由を付した意見書(6月16日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 パースニップ、根パセリ(parsley roots)、バラモンジン(salsify)、スウェーデンカブ(swedes)及びかぶに対する既存MRLを0.05mg/kgにすることが申請された。作物残留試験データから、申請されたベルギーにおけるGAPで使用するには、申請されたMRL0.05mg/kgより低い0.04mg/kgが必要であることが示唆された。対象作物に対する既存MRL及び当該成分の申請された使用から算出したSTMR値(訳注:GAP手法の最大条件に沿って実施された作物残留試験から得られた残留値の中央値)を用いて慢性摂取量を推定した。欧州のいずれの食事習慣においても、消費者の慢性摂取に関する懸念は確認されなかった。算出した総食事摂取量の値は一日摂取許容量の2~23%の範囲であった。当該成分の急性参照用量は設定されていないため、急性摂取量の評価はしなかった。 この結果、当該成分の申請された使用は、消費者の安全性に関して許容できると結論づけた。当該成分のMRL修正案として、パースニップ、根パセリ(parsley roots)、バラモンジン(salsify)、スウェーデンカブ(swedes)及びかぶ(0.02mg/kg→0.04mg/kg)を提案した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Reasoned_Opinion/praper_ro_sr314_trifloxystrobin_en.pdf?ssbinary=true |